地域包括ケア病床
岩手県立東和病院では、平成29年4月1日より14床の地域包括ケア病床の運用をしております。
地域包括ケア病床とは
「地域包括ケア病床」とは、入院治療後、病状が安定した患者さんに対して、在宅や介護施設で安心して生活できるようにするための退院支援やリハビリを中心に行う「在宅復帰を支援するための病床」です。
具体的には
①病状は安定したが退院に向けてもう少し経過観察が必要な方
②在宅復帰へ向けて、在宅療養するための訓練や準備が必要な方
③在宅療養していたが、状態が一時的に悪化し入院治療が必要になった方 など
退院の目処が立った患者さんや在宅療養している患者さんに幅広く対応できる病床です。
※当該病床の入院期間は最長で60日です。
※入院日数が60日を超えることが予想される場合には他の病棟や病床へ転室することがあります。
地域包括ケア病床への入床について
「地域包括ケア病床」への入床につきましては、患者さんの状態を判断し、患者・ご家族さまにご提案させていただきます。
ご了解いただいた患者さんは地域包括ケア病床へ入床となります。
地域包括ケア病床へ入床すると
在宅復帰をスムーズに行うために、「在宅復帰支援計画」に基づいて、主治医、看護師、リハビリスタッフ、在宅復帰支援担当者等、関係職種が協力して、効率的かつ積極的に患者さんの在宅支援(相談・準備等)を行っていきます。
ご相談・お問い合わせ
「地域包括ケア病床」についてのご相談・お問い合わせは退院支援部門または看護師長までお問い合わせください。