理学療法で離床しながら体重を測る様子
•ベッドに寝たままで1日を過ごすのではなく起きて体重計のあるところまで歩くことで歩行能力の向上に努めます。体重を計測し痩せてしまった場合は管理栄養士に連絡し栄養管理の見直しを提案します。必要に応じて院内の栄養サポートチーム(NST)に情報提供し週1回のチームミーティングに挙げ栄養と運動のバランスがとれるように介入します。
岩手県立東和病院リハビリテーション技術科は、一般病床および地域包括ケア病床において理学療法を提供しております。
入院中は入院治療に関わる他職種(医師、看護師、薬剤師、栄養士、事務職員、理学療法士等)が参加するカンファレンスを行い、情報交換・治療方針の統一・充実したリハビリテーションの提供に努めております。
様々な身体障害を受けた患者さんの運動機能を最大限に回復させ、1日も早く住み慣れた家庭での生活が可能な状態になるよう訓練を通し援助します。
リハビリテーション科長 医師 佐藤 武彦
理学療法士 3.77名
日常生活の改善に向けて、リハビリテーションを行います。
10月1日~365日 リハビリテーション職員が在院します。
状態に応じてリハビリテーションを行います。
理学療法は、身体運動機能の問題を運動療法によって改善する療法です。医師の指示と理学療法評価に基づき、改善に必要な運動(筋力トレーニング、関節可動域訓練、協調性運動、起き上がり・立ち上がり・歩行などの基本動作練習など)を行います。能力障害が残存した場合には、基本的動作や日常生活活動の指導や自宅等で生活しやすい環境を整備するための福祉用具、住宅改修の助言、環境整備などを院内外の他職種とも協力し行います。